深夜割増時間など特定時間帯の集計

たとえば21時から翌朝6時まで勤務すると勤務時間は9時間ですが、そのうち深夜割増時間(22時から5時)は7時間となります。このように特定時間帯の勤務時間を集計することができます。

所要時間: 5分

深夜割増時間など特定時間帯の集計

  1. 「出退勤記録」画面にて、タイトルの鉛筆マークのどれかをクリックします。

    深夜割増時間1

  2. 「合計の列」タブをクリックし「計算式を追加」をクリックして「時間帯計算」をクリックします。

    深夜割増時間など

  3. 「新規作成+」をクリックして、新しい計算式を追加します。

    「深夜割増」として22時から翌朝5時までの集計式が元々用意されています。この計算でよい場合はチェックを入れ保存をクリックしてください。今回は「新規作成」をクリックします。
    深夜割増時間など

  4. 名前をつけ、集計したい時間範囲を設定します。

    この例では20時から22時の勤務時間を集計しています。
    一般的に「集計対象」は「勤務時間」だと思いますが、休憩時間を集計したい場合はそちらを選択します。
    勤務時間の集計時に休憩時間を含めない場合は「休憩時間を控除する」をONにしてください。一般的には控除することが多いと思います。
    深夜割増時間

  5. 確認して保存します。この例では「深夜割増」と「夜間割増」が追加されています。

    深夜割増時間

  6. 集計を再計算します。

    新しい計算式を追加した場合、まだ時間集計がされていませんので、OKをクリックするか、画面上部の「再計算」ボタンを押して集計します。深夜割増時間など

  7. 意図した列および時間が表示されていることを確認します。

    必要に応じて、各スタッフの詳細画面でも確認してください。
    深夜割増時間など

自動集計の条件、注意事項

勤務が完了していない場合、集計はされません。

プログラムは、まず「OUT-IN」で勤務時間を計算し、その後休憩時間を控除します。
INとOUTのどちらかが打刻されていない場合、集計はされません。

また、休憩時間もINかOUTどちらかが打刻されていない場合、その休憩はないものとみなされます。

なお、出退勤管理画面の上部にある「チェック」をクリックすると、INかOUTどちらかが欠けているレコードを検出することができます。

夜勤を計算する場合は設定が必要です

夜勤を自動計算する場合、下記リンクのような設定が必要になります。

24時間営業

深夜営業

自動翌日計算